原因不明 蕁麻疹の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
20歳の4月まではごく普通の生活を送っていました。とても健康体で、自分でも体力だけは自信があると思っていました。
しかし、4月のある日、朝シャワーを浴びて出てくると、みるみるうちに体中に蕁麻疹が広がり、始めは500円玉ぐらいの大きさだったものが、だんだん地図のように大きくなり、最後には腫れ上がり、体の中に熱がこもった状態が1日半ほど続き、ようやく腫れが治まりました。
ですが、そこからが私と蕁麻疹との長い戦いの始まりとなってしまい、毎日蕁麻疹が体中に出るようになりました。暑い時や寒い時、緊張した時等、とにかくあらゆる状況において出ていたので、精神的に参ってしまい、心も体もヘトヘトになっていました。
病院にも今まで10ヶ所ほどかかりましたが、皮膚科では「原因がわからない限り、薬を処方することは出来ない」「心的ストレスかもしれないから、心療内科へ行ってみては」と言われ、心療内科へ行くと「皮膚科の治療はここでは出来ない、他へ行ってみてください」と、とにかくまともに診てもらえず、セカンドオピニオンどころか、たらい回しにされてしまい、最後に診てもらった病院で「コリン性蕁麻疹かもしれない」(これも曖昧ですが・・・)と診断され、名称は忘れましたが蕁麻疹を治すというより、症状をおさえる強い薬を処方されました。
それでなくなるわけでもなく、気が付いてみればあんなに大好きだった運動もアウトドアも全く出来ないまま、9年の月日が流れていました。
もっと早く漢方に出会っていたら良かったのですが、就職してから仕事が忙しすぎたことや、何をやっても治らない自分の体に嫌気がさして諦めかけていたのでした。
処方されていた薬の副作用がひどく、体が辛い割には良くもならないので、結婚をして時間も多く取れるようになったことをきっかけに、漢方相談してくれる先生をネットで探した所、アクシスアンを見つけて即連絡しました。漢方についてはとても興味があったので、いろいろと調べていたのですが、女性のスタッフさんで話しやすいイメージがあったので決めました。
自分では食生活の乱れはないと思っていたのに、カウンセリングを受けてみると、油っこい物を多く摂取していることが判明。食生活は野菜中心に改善。睡眠時間もバラバラだったので、一番体の休まる時間帯に睡眠を取るよう、アドバイスいただきました。
4種類の漢方を飲み始めると体調が良くなってきました。そしてその日から間もなく、今までの9年間、汗をほとんどかけなかったのが汗を沢山かくようになり、体の熱が外へ外へ出るような感じになりました。体も軽くなり、まだ飲みはじめて10日ほどなのに、蕁麻疹が4日に一度の割合でしか出なくなってきています。
原因不明の蕁麻疹とのことで、20才から9年間もの症状でした。蕁麻疹は体のどこかに「熱」があるか等考えられ、蕁麻疹の原因の多くは、食べ物が油っこい、甘い物など。疲労がたまり、夜の睡眠不足から体が火照った状態になることなどといわれます。
またこの方は漢方服用後「もしかしたら流れないかもしれない」と思う程の便が沢山出たそうです。毎日便が出ていても宿便はあるのでしょうね。
改善してよかったです。
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